こんにちわ(^^♪
お盆もあっという間に過ぎちゃいましたね。といっても個人事業主に連休はあまり関係ありません。私は子供と遊ぶ予定がない日は、全て仕事をしていました(^-^;
もちろん、思い切って休むのもありです。自分次第で休みを決められるのがフリーランスの大きなメリットの1つですからね。
さて、今日はペイパルでのケースオープンされた時、もしくはされる前の注意点についてお話しします。
まずケースオープンとは、(あまりまだ知識のない方のために簡単に説明しますと)ebayで販売していると、商品が届かない、破損していたなどの理由で、バイヤーがebayを通して、クレーム申請をするというしくみがあります。それをケースオープンといいます。
ケースオープンされてしまうと、一定期間(2週間くらい)内に何らかの対応をバイヤーにしないと、強制的にバイヤーに売上金が返金されてしまいます。
これはとてもやっかいです。
なぜなら、この制度を悪用するバイヤーが世界中にはたくさんいるからです。
国際郵便は、配達方法(SAL、eパケット、eパケットライトなど)によっては発送から配達までに1か月くらいかかるのは通常レベルです。
これを知った上で、まだ届くはずのないタイミングでいきなりケースオープンされることがあります。最近は少し改善されてきたような気がしますが、以前は本当に理不尽なケースオープンでも事務的、機械的に返金されていました。
商品が届くにケースオープンされ、強制返金、そして商品がその後に配達され、商品も戻らない。そんな理不尽がまかり通っていました。これはebayでのケースオープンの場合です。
今回、私はpaypalでケースオープンされています。どっちかというとレアケースです。
ebayでの取引なので、通常はebayでケースオープンするのが普通だと思います。それをせずに、paypalでケースオープンするのがまず怪しいですね。
そして今回のケースは、未着ではなく、アカウントが不正に使用されたので、返金しろと言っているようです。たぶん、これはウソです(^-^;
なぜわかるというと、購入されるときに怪しい兆しがあったからです。
このバイヤーは、購入後、いきなり別の住所に商品を送ってほしいと依頼してきました。このような依頼をするバイヤーはかなりの確率で疑うべきです。
ケースオープンされた時に、一番セラーが守られるための一番の証拠、条件は、商品に追跡番号があり、バイヤーが購入した時のい住所に間違いなく届いていることです。
それをバイヤーの言うがままに、別の住所に送ってしまったら、もうセラーは守ってもらえません。商品が発送されていないことになり、商品も売上代金も失うことになります。
これは、ebayでもpaypalでも同じです。
バイヤーから発送先の変更を依頼されたら怪しいと思え!
その場合は、ebayの決まりによって、登録された住所以外に送ることはできません。発送先を変更する場合は、一度取引をキャンセルして、住所を変更した後に改めて注文するように依頼しましょう。
そして今回のケース、私はそのように対応をしました。もう注文は来ないだろうと思っていたのですが、3日後くらいに改めて注文が入りました。そしてちゃんと住所が変更された状態でした。
まあ、本当に何かの事情で違う住所に送ってほしかったのかなと思い、通常どおり商品を発送しました。(正常に注文された状態でこちらからキャンセルと、自分のアカウントに傷がついてしまうので基本的にはキャンセルできません)
そしたらこの事態です。(^-^;
早速paypaにl連絡して事情を説明しました。
paypalのカスタマーサービスはebayと比較して、とても親切です。少しは改善されてますが、ebayは事情がどうあれ、機械的に処理される印象が強いです。完全なるバイヤー保護主義って感じです。
それに対して、paypalはセラーの立場にたって、筋が通らないバイヤーのクレームは取り下げてくれることが多いです。
もちろんそのためには、追跡番号が必須です。
今日現在、商品はちょうどバイヤーに配達されるタイミングであったのが、何らかの理由で、USPSに保管されている状態です。
これは難しい状態です。
私の予想では、詐欺バイヤーはあわよくばケースが閉じて返金されるのを待っているのだと思います。そして返金を確認した後で、商品を受け取ろうとしているのではないかと思います。
これまでの経験上、ペイパルは、追跡情報が確実に最終更新されるまでケースの処理を保留してくれるはずですので、あと1か月くらい保留されるのではないかと思います。
明日、念のため、ペイパルに連絡して今後の対応について確認んしてみようと思います。
ケースオープンは、ebay輸出をやる上で、一番のストレス要因であり、避けては通れないシステムです。
事前に防げることは確実に処理したうえで、それで損失することも、ある程度覚悟したうえで、日々対応していけば、ストレスは多少軽減されると思います。
今回の結果と、もう少し詳しいケースオープンの対応方法は、また別の機会で投稿させていただきたいと思います。